ほとんど日記なブログ

アークスの中の人(ようするにゲームのプレイヤー)がゲームを中心にあれこれ書いていくだけの場所

この学校の生徒は嫌だ

私はとある専門学校の子と知り合いなんですけど、その子と話す機会があって。まぁ話といってもほとんど愚痴ばっかりだったんです。愚痴を言われるのは全然構わないんですけど、その内容が凄かったんです。もう聞いてるこっちが腹立ってきたので、ここに記します。自他共に認めるほど普段怒らない私ですけど、これは腹立ちました。

 

この学校は球技大会があるらしく、この間平日に行われたらしいです。ここからもうおかしくなるんですけど、学校には全生徒を収容できる体育館が無く、市の体育館を借りてやるらしいんですよ。

副校長は「授業をするわけではありませんが大切な学校行事ですので全員ちゃんと来てください。ずる休み等は許しません。そしてスポーツマンシップに則って全力で楽しくやりましょう」

みたいなことを言ったわけです。ですが市の体育館まで学校まで4キロあるわけです。そこまでは自費で移動することになっているらしく、バスは用意してくれないんだそう。

 

各自が集まったところで、球技大会開催。

球技は

・バスケ

・バレー

・キックベース

ドッジボール

だったかな、この四種をそれぞれ勝ったものどうし、負けたものどうしで戦って順位を決めていき最終的に勝ち星が多いクラスが優勝だったらしいです。

 

特に酷かったものから話していきます。

キックベースですね。

その前にキックベースはご存知でしょうか、簡単に言うと、バットを使わないで足で蹴ってボールを飛ばして行う野球ですね。つまりですよ、脚力が物言う勝負なわけです。そこで知り合いの子のクラスは男子がとても少なく、ほかの種目にも割り振ることを考えると1人しかキックベースには出せなかったようなのです。ですが向こうのチーム(便宜上Aチームと呼びます)は少なくとも高校はサッカーをやっていたという男子が8人ほど出たらしいのです。これでは話になりません。こっちには元サッカー部もいなければ大半が女子なのですから。何かしらのハンデがあってもいいと私は思いますし。本人たちも思ったらしく先生や審判にハンデを要求したそうです。しかし先生方や審判はハンデの要求を一切飲まず、そのまま試合をさせたそうです。結果はAチームの圧勝。ボールを優しく扱うや、利き足とは逆で蹴るなどの思いやりもなくほとんど何も出来ずに終わったそうです。ここだけでも腹立たしいですが、その次の試合ですよ。

Aチームが一個上のクラスのチームと当たったらしいんです。さっきと同じようにやるのかと思いきや。明らかに手を抜いていた。ボールはゆっくり転がすし、蹴る時も力があまり入ってなかったらしいです。接待っていうか忖度ですよね。私は最初上級生を舐めてるのかなと思いましたが、そのままのペースでゲームを進めそこでAチームは負けたらしいです。これは確信犯ですよね。聞いているだけでこっちも腹立ちました。

 

次はバスケですかね。

バスケはその子がいるクラスに元バスケ部の子がいてその子が「バスケは絶対勝ちたい!」と意気込んでいてクラス全体も乗り気だったそう。相手は上級生(便宜上Bチームと呼びます)ですが一回戦の前半はこちら側の得点が多く、相手との差がついたそうで「これならいける」と思っていた矢先、審判が何を思ったか、前半と後半の間で得点をリセットしたんですよ。これは事故とかではなく、「こっちの方がわかりやすいから」らしいです。そのことをみんなが疑問に思うまま後半に進みました。後半は少し相手が多く点数を取ったようですが、前半の差を埋めるほどではなかったようで、みんなが喜びました。このまま勝ち進んで行けばバスケは優勝だと。そこでアナウンスがはいり

 

「バスケ一回戦はBチームの勝利です」

 

わけがわからないですよね。最終的な差は8点でBチームが負けていたらしいのです。計算が間違ったとしてもなかなかないことです。これには全員抗議に行き「絶対にこちら側が勝ってたんだから、間違ってる」と。しかし何故か審判は「いや間違ってない、これで合ってる」の一点張り、先生は知らないふりです。全員が面白くないと思いつつ、次の試合に進みます。まだ試合があるとはいえ、バスケの優勝は無くなったわけですからやる気もなくし、適当にやってたそうなんです。そこは何故か勝ってしまったんですが、そのころ審判が焦った顔して先生に報告します。「計算ミスで一回戦の勝敗は間違ってました」と、それを聞きつけた数人は抗議しました。「やっぱり合ってた。いちいち得点リセットするからだ。いまの試合無駄になるけどまた試合を組み直して欲しい、それか別の方法でもいいから優勝できる可能性が欲しい」と、これは当たり前ですよね、運営側の不手際で負けたんじゃ誰も納得いきません。ですが、この後の先生と審判側の言った言葉は

 

「時間も限られてるし、もう次の試合までやってるんだから、我慢してくれ。たかがバスケなんだから」

 

最低ですね。来たいわけでもないのに自費できて、でも来たからには楽しもうと頑張って、おかしいからと公平性を求めたらこれです。しかもその審判、知り合いのクラスの女子と付き合ってたのに付き合ってすぐ浮気して別れるってのをやらかした、顎が特徴的な隣のクラスの男子だったんですよ。この一件でただでさえ嫌われてたのがクラス全員からさらに嫌われたらしいです。そりゃ謝りもなければ悪気もない、これは嫌われて当然です。

 

次はドッジボール

ドッジボールのルールは

・外野は3人

・元からいた外野のみゼッケンを着用

・終わり時間が近づくと元から外野にいた選手は相手にボールを当てると内野に戻れるようになる

・頭部はセーフ

 

ここらへんがめぼしいルールです。上から3つ目のルールは初めて聞いた人も多かったらしく何度も確認したそうです。しかしこれで合ってるとの事なのでみんなひとまず疑問は飲み込んで試合開始。

最初なにごとなく進んでいったドッジボールですが、平和なのは最初だけだったらしいです。

こっちが当たってもいないボールを相手チーム(Cチームと呼びます)は「当たった」といい、明らかに肩や背中に当たったボールを「顔だったからセーフ」「いまのは首だから大丈夫」といい始めたらしいです。終了時刻が近づいてからではないと戻れないはずのゼッケンをきた外野は当たり前のように内野に戻ってくるし、こちらの外野に対して「線踏んだから失格でしょ」といちゃもんをつけてくるし、なんならCチームの外野は線越えて投げてくるしで最悪だったらしいです。しかもこれに審判はあちらの言い分をよく聞きますし、こちらは知らんぷり。ルール違反しないチームのほうが少ないとかいう混沌としたドッジボールだったらしいです。これも先生に言ってももちろん仲間になってくれません。しまいには

「君たちはさっきから抗議ばかりしてくるけど多少の我慢は必要でしょ?大人気ないとは思わないの?」

この始末。教師やめればいいのにと聞いていた私も思いました。

 

これは球技をする中で仕方ないことかもしれませんが突き指をしてしまう人もでましたし、バレーの練習中なぜかバスケットボールで遊んでるやつらもいて、そのボールが私の知り合いの子の耳にぶつかっても「ごめんねぇ笑」みたいな謝罪だし、それらを注意しない先生。

 

全種目が終わり、閉会式兼表彰式も

ビリからの発表なのに、ビリから二番目に「1位○○組」と知り合いの子のクラスが呼ばれました。クラス中が「え?」みたいな顔をしていると「間違えました、一位ではありません」と顎が特徴的なあの浮気のした審判がそう告げました。

「ほんと嫌がらせとしか思えないよね」と知り合いの子は愚痴りましたけど、私もそうとしか考えられなかったです。

閉会式の副校長は「本日は皆さん楽しんで頂けたようでなによりです。怪我人も出ることなく終われたので素晴らしいです」

副校長が冷却スプレーを振ってあげた突き指のことはどっかに行ってしまったようです。それとも突き指は怪我じゃないのか、これは副校長しかわかりませんね。

 

最後に「なにも楽しくなかった」とその子は言ってました。普段穏やかな子も「これは酷すぎる」と憤り、中には悔しくて泣く子もいたらしいです。

 

ここまでこのクラスに何かされていると、そのクラスに何か問題でもあるんじゃないかと思う人もいるでしょうから、ちゃんと明言します。問題児は1人もいないくらいのクラスです。私はそのクラスのうち10人くらいは面識があり、少しですけど話したこともあります。全然悪い印象は受けませんでしたし、どこにでもいる普通の専門学生だと思いました。

 

なのに理不尽まみれの球技大会を過ごすことになりほんとに悲惨です。球技大会以外にも、入学説明会で先生に質問で「この書類は用意する必要ないんですね?」と聞いて「いらない」と答えていたはずなのに、「あの書類が入っていませんが」と後日連絡がきた子が複数人いたようです。質問した意味がまるでありませんね。

金銭面でも、学校のホームページやパンフレットには「この学校はかかるお金を全て記載!」とわざわざ赤文字にしてまで、他校とは違うんだと喧伝しているにもかかわらず、今回の球技大会の移動費はもちろん、「保育課(保育士や幼稚園教諭を目指す学科)の人たちは絶対にエプロンは5〜6枚は用意してくださいね」と必要になるし予めわかっていた費用についてホームページでもパンフレットでも説明会でも触れてませんエプロンは一枚3000円以上するんですよ?

学校が実習先の保育園の希望を聞いてきてこちらがしっかり答えたにも関わらず、それを蔑ろにして勝手に実習先をバスが必要でしかも給食費もかかるところに変更したり。実習先の都合も考えずに「学校が決めた時間から決めた時間まで実習してきなさい。もし出来なかったら再実習です」とかいうんですよ。保育センターだったかな?はいつも開けていない時間から開ける羽目になったそうで、その人から「ごめんね、いつもこの時間開けてないから仕事とかほとんどないんだよ。暇にさせてしまって申し訳ない」と実習生に謝ってくれたそうです。

 

こんな専門学校の学生でよくいられるなと思っていたら

「みんなサボったりとかしたいし、辞めたいっても思ってるけど、担任はすっごくいい人でその人に迷惑かけたくないし、学校のお金だって親が払ってくれてるんだから親にも迷惑かけたくない」と知り合いの子が言ってくれました。先のエプロン代などの記載されて無かったけど学校でかかる分のお金を自分たちでバイトして払ってる子も多く、その子もそうでした。

なのにバイトをしていると余裕があると思われているのか、副校長達から嫌みや「来年からはそんな余裕なくなるからな」と軽い脅しのようなものを言われる羽目になるなんて、ひどいです。その子もみんな精神すり減らして頑張ってるのに。担任はいい人だと言っていましたが、その人もいろいろとつらいようで今年で辞めるそうです。

「助けて」と面と向かって言われたわけではありませんけど、私がなんとかして助けられたらなと思ってしまいます、私は傲慢なので。その子の愚痴を聞いている時が私に力が欲しいと1番思う瞬間でもあります。ですが愚痴を聞いてやったり、こんなことが少なくなるよう願うしかできません。

ほんと自分ってたいしたことないなって思っちゃいます。

 

さて、今日はこれくらいにします。と言ってもこんなに書いたのも、こんな早くさらさらと書いたのも初めてです。まぁ愚痴をだらだらと拙い日本で書き綴っていただけなんですけど。

保育士の実態は最近よくニュースになったりしてようやく日の目を浴びてきたというところです。しかし、実際は保育士になる前から苦しい思いをしている人たちがいるということを知ってほしいし、ほかの職業もそういう人たちがいる可能性が大いにあることを理解してほしいです。

 

もしかしたらまたこういうのを書くかもしれません。それではまた今度