ほとんど日記なブログ

アークスの中の人(ようするにゲームのプレイヤー)がゲームを中心にあれこれ書いていくだけの場所

二ヶ月ぶりですね

皆さんお久しぶりです。

前回はすぐ更新するとか言っておきながら全く更新しなかったことを謝罪します。ごめんなさい。

 

前に話したかは忘れましたが、私は受験生でセンター試験も大学の二次試験も受けたんですよ。一年浪人してバイトもしつつ頑張っていたんですけれど、結果は残念ということで、終わってしまいました。今後また挑むのかと言われれば、大学を目指すだけの金銭的余裕も機会もないと思いますし、心情的にも諦めがついたのでもう受けることもないでしょう。

でも、これくらいじゃ別に更新をやめたりはしなかったんですよ。それ以上に大きいことがあったので。

 

それは20年間共に育ってきた家族とお別れをしたことです。

私が物心つく前から一緒にいて、どんな時も一緒でした。

彼女は親に捨てられていたところを私の母親が連れて帰ってきた猫です。おそらく前回か前々回に少し載せたと思います。そのこです。

 

彼女は頭を撫でてもらって、いたずらをして怒られて、可愛がられて、食べることが大好きでした。彼女はよくテーブルを荒らしては怒られて、そんな時は家族の中で唯一怒らない私のところに逃げ込んできてほとぼりが冷めるのを待つなんてことよくしていました。

彼女は私を癒してくれました。私は人に本心を語ったりくだらないことを話したりなどは滅多にせず、よくもやもやを抱えてこんでいました。でも、彼女にだけはよく喋れました。彼女は聞いているのかよくわからないですけど、私は話せばすっきりするのです。今思えばそれにわりと助けられていたと思います。

私の1番したの弟が産まれたときも、面倒を見てくれました。泣き始めると誰よりも先に様子を見に行ってくれました。

彼女と血の繋がりがなくともたしかに家族でした。これからも家族であることには変わりないです。しかし、だからこそつらい。

いままでいて当たり前だった彼女が死んでしまったのです。寝る前に「寝るよー早くこーい」と言っても彼女はもう来ません。定位置であったストーブの前を見てもいません。寝てる間に布団に入ってくる彼女はもういません。

あんなに食べるのが好きだったのに死ぬ間際になると、何も食べずにただ弱って死んでしまいました。寿命的にも大往生なのでしょう。これ以上ない死に方だったのに。涙が止まりませんでした。人生であんなに泣いたのは初めてです。彼女は名前の由来ともなった、実家の裏に埋めました。実家の裏にある小さめの林、そこで拾ったから小林。なんて安直なんだと思われるかもしれませんが愛着ある名前でした。

私は同世代よりは多くの葬儀に参列したと思います、けれど、誰よりも死んでかなしかったのが彼女でした。家族もみんな泣きじゃくりました。

ずる賢くて優しくて家族想いな子は誰よりも愛されて逝きました。

もしあの世があるのならば、好きなものを食べて好きなように生きてほしいですね

 

またつらくなってきたので急ですがそろそろ終わります。なんかやたらと書き綴ってしまいました。私はいまだになかなか立ち直れなくて何事にもやる気が出ません。ですけどこのブログはまだ続けていくつもりなので遅くなりはするでしょうけれども更新はします。見てくれる人がいるかどうかはわかりませんが、見てくれないから書かないとかではなく、ただ思いの丈を吐き出す場所として書くつもりなので。

 

弱みを見せられる、それは大事な事だと思います。誰でもいいので話してみればいいかもしれません。