続 部活編
この間のお題箱「部活」の続きですね
えーと、どこまで書いたんだっけ。
確か個性的なメンバーを紹介して終わったのか。それじゃ部活の紹介から。
この科学部は1年に1回ある、理科研究発表会に向けて1つのテーマを決めて研究を繰り返していくんですが、私が1年生の時は科学部の男子全員(といっても6人ですが)で1つのチームとして活動しました。まずなにをするにも最初にテーマ決めです。これは科学部のあるあるなのですが実験のテーマがなかなか決まらないんですよ笑
1ヵ月半とか余裕で過ぎますね笑 別にやる気がないわけではないんですが中学生ができる範囲で中学生らしい実験って決めるの難しいんですよね。あれもだめ、これもだめ、とかやってるとあっという間に1日が終わります。次の日になると、「あれ?昨日なに話したっけ?まぁ1から考えるか」となり、以下ループ。
最終的には「サイフォンの大規模実験」?だったかな、をテーマに日々頑張っていくことが決まりました。これがまたいたずらしたりで大変でしたね。校舎の二階にある一定量の水を予め水を充填したホースを使って一階まで下ろして、そのスピードを計測するっていうのが主な流れだったんですけど、その時わざととっしー(一個上の先輩)に水ぶっかけたり、とっしー以外の全員が急にいなくなったりとかあれこれしました。今思えばとっしーいじられすぎだなぁ。
急にショートコント始まったりもしたし、リストバンド先輩は自分の靴紐踏んで骨折っちゃうしでひたすらに何かが起こる1年でした。基本遊び呆けてましたが流石に発表会直前ともなればみんなパワポ使ってまじめにレポートをまとめましたよ。私たち1年生は「パワポってなに?」から始まったのがとても懐かしいです。発表の練習もプロジェクターを使ってたくさんやりました。先生たちを相手にしたことも何回かありましたがあれは心臓に悪いですね。緊張しまくりで震えましたね。
練習を繰り返していよいよやってきた当日。別の中学校に移動して他校の科学部の連中と発表会をしました。一応大会なので真面目な先生方が審査員となって、評価を下します。そこで最優秀賞を受賞した4組が次のステージである県大会に進むことができます。私たちの科学部からは私のグループを含めて3つのグループが参加しました。たしか私たちは昼飯を食べて午後に発表をしました。1人がパソコンについて他のメンバーが交代で説明していく感じでした。知らない会場で知らない先生、生徒を相手にするので当然緊張はしましたがそれほどでもなかったです。やはり練習したおかげですかね。とっしーが噛みまくってやばいこと以外なんの問題もなく発表もさらっと終わったところで質疑応答です。この会自体に質問する人は滅多にいないんですが、私たちの時に限って「サイフォンってなんですか?」みたいな質問してくる人がいました。「パワポの最初に説明してたのに、話をちゃんと聞いてから質問しろよ」とか思っても口には出しません。ただ「最初に説明したように、サイフォンとは〜」と少し含みを込めて説明するだけです。
こんなやりとりをした後、他の発表を眠気まなこを擦りながら見たりしてあっという間に発表会は終わりました。他の発表者は聞いた感じレベルが低いなと思ったのでいけるでしょとか余裕ぶっこいてました。
その結果は
私たちの科学部全員が最優秀賞をもらえる結果となりました。
これはとんでもないことでした。まさか「1個取れればいいほうだね」とか先生に言われてきたのにこの結果です。私たちも先生方も驚きでした。他校の生徒100人+先生が見守る中私たち科学部13名全員が壇上に上がり賞を受け取るのは快感でした。
会の終了後、笑いながら私たちが帰る中、会場となった中学校の科学部の皆さんはおそらく顧問であろう人に怒鳴られてました。おつかれさまと言われるわけでもなく、これまでの努力を認められるわけでもありません。ただ、ただ怒鳴られてました。
何故賞を取れないんだ、と
「みろ○中(私たちの学校)は全グループもらったぞ?なのにお前たちはなんだこの有り様は。開催校なのに恥ずかしいぞ。何故とれない?」とかこんな感じのことを床に座らせた生徒たちに向かって話していましたね。それを見た時はさすがにこれはないなと思いました。賞に対する思いはきっと実験を繰り返して努力してきたであろう生徒たちのほうが熱いものがあったでしょうし、私たちもそんなのを見せられたら素直に喜べません。A(一緒に科学部に入った親友)と一緒に「そんなことを顧問が言ってるからとれないんだ」とか話しながら会場を後にしました。
そのあとは記念撮影して帰りました。この日はいつものおちゃらけた感じもなく、ただよかったねと、帰りました。
ここでキリがいいので終了ですかね
あーまだ1年生の時の話でしかも、県大会のことも書いてないのに予定の文字数まで来ちゃいました。
さっさと書けやと思われるかもしれませんが、マイペースに進んでいきます。ブログくらいゆっくりいきたいので。まぁそれでも何週間かあいちゃうのはどうかと思いますのでなるべく早く書きます。
さて、ここまで見てくださってありがとうございました。いくらマイペースでやっていくとはいえ、見てくれる人がいるってとても嬉しいことですし、この文章力でもきてくれるんだなって自信にも繋がります。なので、もしよかったらいつでもいいのでまた見に来てください。とはいうものの明日とかきてくださった方は更新されてなくてがっかりされるかもしれませんので少し日を開けるといいかもしれませんね。
おわり
おわりと見せかけて...
なんてことはないよ?